つらつらと花生けて

色も咲き方も本当にたくさんの種類を持つトルコキキョウ。
今では比較的年中出回っていますが
花の時期は５月から８月ぐらい。
この一番暑い季節に咲く花とは思えない
可憐な花びらをしていますが・・・
一本の茎から花がたくさんあがっていて
水揚げもとても良いほうですね。


夏の暑い時分の花らしく、
今日のような日にも
こんなに綺麗に咲いてくれています。






でも、
今日は写真を撮っていて私が一番惹かれた
ここが見所では！！？

このちゅんとした蕾！
大人っぽくも可愛らしくも見えます。

何だか・・・希望を感じる静かな画ですね。





トルコキキョウのパステルピンク、
昔から生け花のお稽古に使われたりと
ちょっとレトロなイメージだったのですが・・・
最近は少しづつ改良されているのか、
微妙にですが、色や形が
少し垢抜けてきているような気がします(笑)



でも多分、それは私の勝手なイメージで
きっと生けている花器や
取り合わせた他の花との雰囲気や
私自身の変化で
そんな風に感じるのでしょうね。

そう思うと、
いつも何気なく毎日目にしている花でも
まだまだ奥深く、
いろんな表情を秘めている気がします。







今日は、京つう人気ブロガー「京都のおべんきょう」さんが
この「つらつらと・・・」を記事にしてくださいました。
そのおかげで今日は新しい読者さまが
たくさん遊びに来て下さっているようです。
単純に嬉しいなと思うと同時に
あらためて花に対する気持ちに
襟をただし向き合わなければという気持ちになりました。

「京都のおべんきょうさん」の記事、
京つうの中でとても人気です(もちろん全国的にも！)
私も毎日、いろんな角度から書かれている記事を
とても興味深く、まさにお勉強させて頂いています。
基本はアナログなわたくしですが、
素敵で不思議な
目に見えないつながりに感謝です。

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