崇高なる美の造形、ルネ・ラリック。
京都・新門前通りにある
ギャルリー オルフェさん。
ここで扱ってらっしゃるルネ・ラリックの花器に
月に数回お花を生けています。
ルネ・ラリック
「 ピカルディ 」
ルネ・ラリックの様々なガラスの花器。
アール・ヌーボー様式の自然界からモチーフを得た
ものが多いためか、花を受け止める力がとてもあり
生け手としては非常に生けやすい花器です。
その時々でいろいろな器に替わるのですが
今回の器は・・・
自然光が差し込んできます。
光がガラスにまわると、何色とも言えぬ
深い輝きがあります。
お花を飾ってあるテーブルの両サイドには、いつも
このように花器が置いてあります。
置いてあるだけで画になる力があります。
今回は
フトイを100本束にして。
淡い緑の実をつけた
つる梅もどき。
アンスリュームの鮮やかな赤を口元へ。
細い線のものを束ねて使い、力強さに。
つるものの軽やかさで動きを少し出してあげて、
全体をまとめモダンさを演出するアンスリュームで仕上がります。
ギャルリー オルフェさんはこちら
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