面と線
今日は秋に婚礼を挙げられるお二人と
2度目のお打ち合わせでした。
なるべくお二人の好きなものや好きなテイストを
取り入れた会場装花にしたいので
いろんな話をしながら好みをお聞きします。
時には脱線して?!花を生けてみたり。
でも、せっかくこうして担当させていただくご縁を頂いたので
お二人のことも知りたいですし
僕の花に対する姿勢や思いも知って頂ければ嬉しいなと・・・
お二人の前で生けたハランとスチールグラス。
気を静めて生けなおしたらこんな感じになりました。
このような表現をいけばなの言葉では
面と線とか言ったりしますね。
実はこれは一番最初にライトの具合を見るために
テスト的に撮影したもの。
その後長い時間をかけ、
あれやこれや生けなおしし
撮影を繰りかえし・・・
何だかピンとくるものがないなと
スッキリしないままパソコンで見直してみたら、
テストでスッと撮ったのものが
一番良かったような気がしました。
最初のひらめき、
そしてその案を練って練って練って・・・
最後の答えは一番最初の案にもどったり。
良くあることです(笑)
でも、いくつものアイデアの中の最終デザインは
時間をおいて考えても、
なるほど、自分でも納得がいくものだったりします。
Fairy
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