京つう

日記/くらし/一般  |中京区

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2008年02月20日

花の会の椿たち、その弐。

さて、昨日に引き続き花の会の椿たち。
皆様がいらっしゃるたびに一種類づつ生けていたのですが、
こちらは夕方時分に生けたもの。

用意したすべての種類をひとつの作品にしようと
あえて挑戦したものです。
 

            花の会の椿たち、その弐。

大きく開花していた赤に白のしぼりの花に
一番目がいきますが、
花器の口元には獅子頭(?!)の混んだ葉を持ってきて
口元の雰囲気をしめ、
ピンクの椿などはあえて花が正面向かなくても
そのまま自然に生け色で見せ、

写真ではわかりにくいのですが、
ここでも作品の右側や奥に白椿が・・・。
個性の集まりですが白椿の存在で全体的に落ち着きます。

そして今回私が一番いいなと思ったのが

こちら。
赤い強いイメージの花器から
愛らしい白椿が背を伸ばしこちらをのぞいています。


              花の会の椿たち、その弐。


        花の会の椿たち、その弐。
                   紅梅の足元に・・・



              花の会の椿たち、その弐。
              最初は椿のみで生けていました。
              ちょっと珍しいレンガ色のガラスの花器。
              白の椿の潔さが引き立つような気がして・・・
              この花器自体も綺麗だったので
              わざと椿を低めにし、花器を覗き込んで
              赤を背景に白椿を見ていただこうと生けました。



              花の会の椿たち、その弐。
              灯篭の竹も夕方暗くなるとともに
              より明かりを濃くし、ゆらゆらと・・・



昨年の春から今回で4回目の花の会。
その季節きせつで周りの空気感、景色、雰囲気どれも違い、
光泉洞寿みさんに差し込む光が
その時々の作品をつつんでいました。

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Posted by Fairy 岸 勝人 at 20:28│Comments(0)
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