2007年06月12日
ちょこ竹
だいたい直径4.5センチほどの
生の青竹の器に生ける小さな作品・・・

黄色のピンポン菊とぎぼうしの葉。
さし色に赤いミニバラが。
アクセントにトルコキキョウの蕾。
枝物をちょっと入れると力強くなるので、
ドウダンツツジを一枝。
緑のものを使い分けると変化が出るので、
後ろには レザーファンというシダが一枚。
小さいですが、意外とたくさん種類が入っています。
冒頭で「だいたい直径4.5センチ」と細かく書いたのは、
このサイズにとっては・・・
4センチではちょっと小さいし、
5センチ以上ではちょっと大きいし、
と、微妙なバランス加減があるのです。
もちろん自然のものですので、個体差はあり
ぴったり!と言うわけにはなかなかいきません。
そこは職人さんに無理を言って、なるべくお願いします(笑)
もっと細かいことを言えば、
竹の厚さも・・・
分厚すぎるとあまりお花も水も入らなくなるし、
かといって薄すぎると竹の水分が抜け乾燥するのが早く、
青竹の色が早くあせてしまいます。
そんな細かい注文をさせてもらい、
小さいサイズの竹の節の部分だけを
贅沢にも使わせてもらっています。
小さな竹にちょこっとお花を生けているからなのか・・・
いつからかうちの事務所ではこの作品を
ちょこ竹と呼んでいます。
いつも無理を聞いてくれる職人さんに感謝ですね。

小さいですが、思いはたっぷり・・・
Fairy
604-8104
京都市中京区高倉姉小路北西角
サンハイム御池301
Tel 075-223-5885
Fax 075-223-5895
hana06kishi@ybb.ne.jp
生の青竹の器に生ける小さな作品・・・

黄色のピンポン菊とぎぼうしの葉。
さし色に赤いミニバラが。
アクセントにトルコキキョウの蕾。
枝物をちょっと入れると力強くなるので、
ドウダンツツジを一枝。
緑のものを使い分けると変化が出るので、
後ろには レザーファンというシダが一枚。
小さいですが、意外とたくさん種類が入っています。
冒頭で「だいたい直径4.5センチ」と細かく書いたのは、
このサイズにとっては・・・
4センチではちょっと小さいし、
5センチ以上ではちょっと大きいし、
と、微妙なバランス加減があるのです。
もちろん自然のものですので、個体差はあり
ぴったり!と言うわけにはなかなかいきません。
そこは職人さんに無理を言って、なるべくお願いします(笑)
もっと細かいことを言えば、
竹の厚さも・・・
分厚すぎるとあまりお花も水も入らなくなるし、
かといって薄すぎると竹の水分が抜け乾燥するのが早く、
青竹の色が早くあせてしまいます。
そんな細かい注文をさせてもらい、
小さいサイズの竹の節の部分だけを
贅沢にも使わせてもらっています。
小さな竹にちょこっとお花を生けているからなのか・・・
いつからかうちの事務所ではこの作品を
ちょこ竹と呼んでいます。
いつも無理を聞いてくれる職人さんに感謝ですね。

小さいですが、思いはたっぷり・・・
Fairy
604-8104
京都市中京区高倉姉小路北西角
サンハイム御池301
Tel 075-223-5885
Fax 075-223-5895
hana06kishi@ybb.ne.jp