つらつらと花生けて

ラズベリーやブラックベリーなどを含む
キイチゴ属の総称、キイチゴ(木苺)。
北半球の温帯を中心に数百種類もあるそうで、
日本にも４０種類ほど自生しているようです。


　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　



このひと枝・・・
葉の大きな下の部分は生けこみに使い、
その残りを事務所へ持ち帰ったもの。
帰ってきて見てみると、

とても元気がなく、くたっとした様子。

車の移動が暑かったのか、
新芽で葉が落ち着いてなくて弱ってしまったのか・・・

小さいサイズのお花を生けるのに、
キイチゴの先の方の葉は綺麗なので
事務所で生けるのを楽しみにしていただけにがっくり。

ところが、半分あきらめながらも
お水をたっぷり張ったガラスの器に
そのぐったりとしたキイチゴを全部どぼっとつけていたら、

ちゃんとまたこうして綺麗に元気に戻ってくれました！！

　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ピンと水があがり、しゃきっとしています。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ひと枝でも充分画になるのですが、
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　こんなことして楽しんでみたり・・・



葉の形に特徴があり、色も爽やかなキイチゴの葉。
50センチ～1メートルぐらいのじくに
葉を何枚か付けています。
下の葉は大きく、上にいくほど小さくかわいらしいサイズです。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　先の方は赤ちゃんの手のひらぐらいですね。



元気に水があがって、
その存在をきらきら輝かせていたので・・・



　　　　　　　　　　　　　　　　　　　


ちょっとブログにと言うところを、
思わずたくさん写真を撮ってしまいました(笑)

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