2008年06月04日
個性の強いお花は・・・
蘭の花は種類も多く、
暑いところの花なので暑さにも比較的強いので
アンスリュームと同様に
この時期から生けることが多くなります。
色もビビットであったり
逆に白く爽やかであったり・・・
ただ、この蘭の花たち。
よくよく見ると花の顔が連なっているところが
ばらばらごちゃごちゃした雰囲気になったりしてしまいます。
自分で生けていても
どこかすっきりせず、ぱらぱらした感じがします(笑)
そういう時は・・・

花の顔を固めて「色あい」として見て、
その色が綺麗に映えるように
後ろを面の葉の緑で背景をつくってあげます。
今回はぎぼうしとモンステラの葉。
この2種も微妙に色の濃淡があり
面が重なりべたっとなりそうなところに
少し陰影を感じさせてくれます。
思い切ってこの取り合わせに
黄色のオンシジュームもチャレンジ。

いかがでしょう?!
顔のはっきりした、色のはっきりした
個性と個性の取り合わせ。
面の葉もある意味個性が強いですよね。
夏場には涼しげなあっさりした花を生けますが、
逆にこってりした、色のはっきりした元気な花も生けたりします。
何だか夏ばて予防の感じですね。
そうめんとスタミナ炒め?!(笑)
Flower Designer's Office
Fairy
604-8104
京都市中京区高倉姉小路北西角
サンハイム御池301
Tel 075-223-5885
Fax 075-223-5895
hana06kishi@ybb.ne.jp
暑いところの花なので暑さにも比較的強いので
アンスリュームと同様に
この時期から生けることが多くなります。
色もビビットであったり
逆に白く爽やかであったり・・・
ただ、この蘭の花たち。
よくよく見ると花の顔が連なっているところが
ばらばらごちゃごちゃした雰囲気になったりしてしまいます。
自分で生けていても
どこかすっきりせず、ぱらぱらした感じがします(笑)
そういう時は・・・

花の顔を固めて「色あい」として見て、
その色が綺麗に映えるように
後ろを面の葉の緑で背景をつくってあげます。
今回はぎぼうしとモンステラの葉。
この2種も微妙に色の濃淡があり
面が重なりべたっとなりそうなところに
少し陰影を感じさせてくれます。
思い切ってこの取り合わせに
黄色のオンシジュームもチャレンジ。

いかがでしょう?!
顔のはっきりした、色のはっきりした
個性と個性の取り合わせ。
面の葉もある意味個性が強いですよね。
夏場には涼しげなあっさりした花を生けますが、
逆にこってりした、色のはっきりした元気な花も生けたりします。
何だか夏ばて予防の感じですね。
そうめんとスタミナ炒め?!(笑)
Flower Designer's Office
Fairy
604-8104
京都市中京区高倉姉小路北西角
サンハイム御池301
Tel 075-223-5885
Fax 075-223-5895
hana06kishi@ybb.ne.jp
Posted by Fairy 岸 勝人 at 20:03│Comments(2)
│生け花
この記事へのコメント
うーん、素敵です♪
完成されたものを見ると、なんでもなく、綺麗、なんだけど、そういう理論なんですね。
暑くなると「蘭」っていうのも、プロのお考えですね。
確かにそうかもしれません。
いちど、挑戦してみなくては。
完成されたものを見ると、なんでもなく、綺麗、なんだけど、そういう理論なんですね。
暑くなると「蘭」っていうのも、プロのお考えですね。
確かにそうかもしれません。
いちど、挑戦してみなくては。
Posted by tao at 2008年06月08日 10:09
tao様 いつもありがとうございます。
蘭は水上げの時、根元をコンロなどで
焼くといいですよ。
クーラーなどで乾燥気味になりがちなので
霧吹きをシュッシュッです~(^^)
蘭は水上げの時、根元をコンロなどで
焼くといいですよ。
クーラーなどで乾燥気味になりがちなので
霧吹きをシュッシュッです~(^^)
Posted by Fairy 岸 勝人
at 2008年06月09日 14:11
