京つう

日記/くらし/一般  |中京区

新規登録ログインヘルプ


スポンサーリンク

上記の広告は、60日以上更新がないブログに表示されています。
新たに記事を投稿することで、広告を消すことができます。  

Posted by 京つう運営事務局 at

2007年05月30日

恵みの雨

梅雨入りまであともう少し。

黄砂がひどく、もやがかかったような空が続いた時には、
今日のようなひと時の雨降りは
空気も洗われいいものですね。
徐々にお花が大きくなってきた庭の紫陽花などには
まさしく恵みの雨です。

夏に向けだんだん日中の気温が高くなると、
お花の持ちはちょっと悪くなります。

夏の生け花は
花器に水をたっぷりと張ります。
               
               生け終わったら、器のふちぎりぎりまで水をたっぷり張ってみましょう。
               
               水を見せる生け花。お花と花器と綺麗な水・・・

 
夏に生けるお花、
涼しげに見せるコツは
お花は軽やかに少し少なめに。
そして花器となる器には、生けあがってから
綺麗なお水をなみなみと張ると
見た目に「涼」を感じますね。

              
              
               こんなガラスの器にも水をたっぷり。
               そして花びらが水を漂う姿を楽しんだり・・・
        

暑くなってきたこの時期などは、よく
「お花を長持ちさせるにはどうしたらいいですか?」
と聞かれます。
10円玉を花器に沈ませておく・・・とか、
漂白剤を少しお水にたらす・・・とか
いろいろ試されているようです。
もちろんお店には、延命のためのお薬も販売されていますしね。

でもまずは・・・
お水をたっぷり、
そしてこまめに水かえし、
水が下がってるようなら
新聞などで巻いて水切りし深水で。

お花が綺麗に咲いて枯れていく・・・
それはとても自然で、
美しい姿ですしね。

                 
                             水を愛でる・・・  


Posted by Fairy 岸 勝人 at 12:23Comments(2)